CSS 2.0

[17] 最初の CSS2 勧告については、 CSS 2.0 の項をご覧ください。

• [16] Errata in REC-CSS2-19980512 (2003-07-24 22:19:09 +09:00 版) http://www.w3.org/Style/css2-updates/REC-CSS2-19980512-errata.html

[19] CSS2 の勧告に対する正誤表は2003年に更新が停止され、 CSS2 と CSS 2.1 で異なる場合は CSS 2.1 の記述を正誤表相当とみなす、と記述されました。

CSS 2.1

[13] CSS2 が W3C 勧告となった後、数年間は正誤表が管理されていましたが、 長大になってきたこともあって CSS 2.1 の策定が開始されました。 CSS2 の正誤表の管理は CSS 2.1 の完成をまたずに2003年までに放棄されています。

[14] CSS2 当時の W3C Process における勧告は、仕様の安定性という観点からすると現在の W3C Process における CR 相当であり、公式には CSS2 が正式な勧告であるとはいえ、 実際には CSS 2.1 が CR になる以前は正誤表相当 (>>19)、 CR になってからは CSS2 を廃止するもの >>10, >>9 と捉えるべきであると CSS WG は表明していました。

[15] CSS2 と CSS 2.1 では、定義が厳密になったり実装にあわせたり修正したりされた他に、 実装されていない機能が大量に削除されたり、共通に実装されている機能が若干新たに追加されたりしています。 削除された機能については、引き続き CR 段階にあると考えるべきと CSS WG は表明しています >>10, >>9。その場合、当該機能が CSS3 に含まれれば、 そちらが CR に達した時点で CSS2 にあった定義を廃止することになります >>10, >>9。

CSS2007 と CSS2010、CSS2015

[11] 2007年末頃から作業が始まり、2011年5月にようやく WG Note として出版された CSS 2007 と CSS 2010 は、 CSS 2.0 仕様書は実質的に廃止されており、 CSS 2.1 仕様書が CSS2 を規定する、とのそれまでの CSS WG の見解を改めて明記しています。

[12]

CSS 2.1 仕様書が CSS 水準 (Level) 2 を定義し、 CSS Style Attributes 仕様書がこれを要素毎の style 属性に含める方法を定義しています。 >>10, >>9

[6] css-2015 もこの立場を踏襲しています。

CSS 2.2

[21] CSS 2.2 参照。

CSS 2.3

[27] CSS 2.3 参照。