[517] 415
(Unsupported Media Type)
は、要求メッセージの payload の MIME型や内容符号化を鯖が処理できないことを示す状態符号です。
[515] 415
は、要求の payload
が対象資源が要求メソッドについて対応していない形式であるために起源鯖が要求の処理を拒否したことを示します
>>514。
[516] ここでいう形式の問題は要求の Content-Type:
や
Content-Encoding:
で示されたによる問題かもしれませんし、
データを直接検査した結果の問題かもしれません >>514。
[4] PATCH
要求に対する応答には、
Accept-Patch:
ヘッダーを含めるべきです >>10。
[57] サーバーは、要求の内容符号化が原因で 415
応答を返す場合、
応答に Accept-Encoding:
ヘッダーを含めるべきです
>>12。
[58] サーバーは、その他の原因で 415
応答を返す場合、
応答に Accept-Encoding:
ヘッダーを含めてはなりません
>>12。
[424] 起源鯖は、要求が受け付けられない内容符号化による表現を含んでいる場合に、
415
で応答して構いません >>425。
[513] 起源鯖は、 PUT
の表現が当該対象資源に関する変更できない鯖の制約を
(あれば) 満たしているか検証するべきです。満たしていない時には、
満たすように変形を加えるか、適切な説明とともにエラーを返すべきです。
Content-Type:
に関する制約の時は、
415
を使うことができます。 >>507
[6] WebDAV の鯖は、要求の payload body を期待していないところで指定された場合、
415
応答を返さなければなりません >>5。
[9] MKCOL
要求の payload body の MIME型に対応していない時は、
415
応答を返さなければなりません >>8。
[423] Metadata API for Media Resources 1.0 ( ( 版)) <http://www.w3.org/TR/mediaont-api-1.0/#api-status-codes>
[426] RFC 7252 - The Constrained Application Protocol (CoAP) ( ( 版)) <http://tools.ietf.org/html/rfc7252#section-5.9.2.10>
multipart/form-data
に対応していない CGIスクリプトにそれが送られてきたときはこの応答を使えば良さそうですね。application/xml
で XML型録を期待しているのに、なぜか XSLTスタイルシートが送られてきたような場合) には、 422
(処理不能実体) という応答符号が使えます。Accept
などの欄の条件に合致するものがなかった場合には、 406
(受入れ可能ではない) を使います。 (一見似た意味に思えるので注意。媒体型に「未対応」である主体が違ってます。)