[2] 一般兄弟結合子 (general sibling combinator) (~) は、 前の単純選択子列によって表される要素の弟である、 後の単純選択子列によって表される要素を表す兄弟結合子です。
~
[3] 一般兄弟結合子は、前後2つの単純選択子列で表される要素が同じ親を持ち、 最初の要素の後に2つ目の要素があることを表しています。 >>1 隣接兄弟結合子とは違って、直後にある必要はありません。
[5] 文書木は実体参照を展開した状態で表現されるので、「同じ親」の判定は実体参照節点を無視して行われます。
[6] 一般兄弟結合子の前後には空白を挿入できます。
/ ... /
[8] STTS2 や初期の CSS2 では DIV /IMG UL/ のような構文が提案されていました。
DIV /IMG UL/
DIV /IMG ~ UL/
-
[13] STTS3 では一般兄弟結合子は - で表していました。 (間接隣接結合子 (indirect adjacent combinator) と呼ばれていました。)
[11] 選択子3の最初の公開案 >>14 で ~ が間接隣接結合子として追加されました。
[18] >>17 で名称が変更されて、一般兄弟結合子となりました。
[16] XBL2 は影木との関係を規定していました。
[7] 選択子 h1 ~ em は h1 要素の弟要素である em 要素を表します。間に他の要素やテキストや注釈が挟まっていても構いません。
h1 ~ em
h1
em
DIV /IMG ~ UL/
は隣接兄弟結合子の意味なので、現在と~
の意味が逆転しています。