日付や時刻の文字列の構文解析

日付や時刻の文字列の構文解析

[2] 日付か時刻の文字列 (date or time string) は、日付か時刻か大域日時を表す文字列です。

仕様書

[1] HTML Standard (2014-05-05 21:57:42 +09:00 版) <http://www.whatwg.org/specs/web-apps/current-work/#parse-a-date-or-time-string>

構文定義

[48] 妥当な日付か時刻の文字列 (valid date or time string) := 妥当な日付文字列 / 妥当な時刻文字列 / 妥当な大域日時文字列
[49] 妥当な内容中の日付か時刻の文字列 (valid date or time string in content) := *White_Space 妥当な日付か時刻の文字列 *White_Space

[60] これらの定義は削除され、現在の HTML Standard にはありません。

構文解析

[50] 日付か時刻の文字列の構文解析 (parse a date or time string) HTML5:

[61] ~~先頭と末尾から White_Space を除去する (「内容中」の場合のみ)~~
[62] 大域日時文字列の構文解析が値を返すなら、それを返して終わる
[63] 日付の構文解析が値を返すなら、それを返して終わる
[64] 時刻の構文解析が値を返すなら、それを返して終わる
[65] 何も返さないで終わる

[66] >>61 に相当する部分は現在の HTML Standard にはありません。

文脈

~~[59] time 要素で使われます。 datetime 属性では妥当な日付か時刻の文字列、内容では妥当な内容中の日付か時刻の文字列の定義が用いられます。~~

[67] >>50 の構文解析法は ins 要素や del 要素の datetime 属性の処理で使われます。

[68] 時刻のみにも対応していますが、使われる場面はありません。