ルビ基底

ルビ基底

[5] 親文字 (おやもじ) は、 ルビ添字圏点がつけられる対象となる文字です。 >>4 9)

[7] 親文字列長は、 親文字列を指定の文字サイズベタ組で配置したのに加えて規定の空き量を挿入したときの、 親文字列の先頭から末尾までの長さです。 >>4 11) 漢文では字間に置いた返り点も算入します。 漢文二分アキ組では二分アキも算入します。 >>10

[9] 漢文ルビ返り点に対する漢字も、この用語で呼ぶことができそうです。 ただ JIS X 4051:2004 は「漢文の漢字」のような少しわかりにくい語を使っています。

[6] 親文字群は、 親文字とそれに付随するルビ添字圏点を含めた文字群です。 >>4 10)

[8] 親文字とついてるのに親ではない子まで含んでしまう、 わかりにくい用語ですね。

[1] 日本語組版処理の要件(日本語版) ( (Japanese Layout Task Force 著, 版)) http://www.w3.org/TR/jlreq/ja/#usage_of_ruby

[2] 親文字XHTML Ruby Module では rb 要素によって表され、 ルビ基底 (ruby base) と呼ばれていました。

[12] 現在の HTML (HTML5) では要素ではなく、 rt 要素以外の部分として暗示的に表現されています。

[11] CSS親文字列相当の部分をルビ () (てい) (ruby base) と呼んでいます (ルビ文字列相当はルビ注釈)。

[3] 日本語組版処理の要件(日本語版) ( (Japanese Layout Task Force 著, 版)) http://www.w3.org/TR/jlreq/ja/#term.base-characters