[1] RDF におけるリテラルは、資源でない (RDF URI参照によって表せない) 値です。
[6] リテラルは、次の3つの要素により構成されます >>4。
[26] 字句形が NFC たるべき、という規定は、絶対的な要件ではないものの、
厳しい要件には違いありません。
NFC
は破壊的な操作で、これが原因で文字化けが生じるおそれもあります。
従って任意の自然言語文を記述するために使うのは危険です。
[10] 言語タグは、データ型IRIが http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#langString
の時に限り含まれます。この場合のリテラルを特に言語タグ付き文字列といいます。
[17] >>16 は意味的不整合ですが、構文的には非整形式ではありません。 実装は ill-typed なリテラルも受け付けて RDFグラフを生成しなければなりません。 警告を出しても構いません。 >>4
[18] RDFリテラルが等値であるとは、その字句形、 データ型IRI、言語タグがいずれも文字単位で等しいことをいいます >>4。
[2] RDF 1.0 ではリテラルには次の種類がありました。
[5] RDF 1.1 ではすべて型付きリテラルになっています。平リテラルは単純リテラルと言語タグ付き文字列に相当します。
[21] RDF 1.0 では任意の符号位置が認められていたようですが、 RDF 1.1
では xs:string
なので、 U+0000 を使えず、 U+0001-U+001F
は認めなくても良いとされているようです >>20。
[23] RDF Literal Direction Working Group Charter () https://w3c.github.io/rdf-dir-literal/draft-charter.html
[24] RDF Literals and Base Directions () https://w3c.github.io/rdf-dir-literal/
[25] w3c/rdf-dir-literal: Proposal to add base direction to RDF Literals () https://github.com/w3c/rdf-dir-literal