[3] セッション履歴は、 ある閲覧文脈中の文書の列です >>2。
[8] 各閲覧文脈は、
セッション履歴を持ちます >>1, >>2。
閲覧文脈のセッション履歴は、
その閲覧文脈で過去、現在、未来に於いて提示される
Document
オブジェクトのリストです >>1。
閲覧文脈のセッション履歴は、
閲覧文脈の作成と同時に作成されます。
[5] セッション履歴は、セッション履歴エントリーの平坦なリストです >>2。
[7] セッション履歴に含まれるセッション履歴エントリーのいずれか丁度1つは、 現在エントリーとなります。
[21] セッション履歴は、必ず1つ以上のセッション履歴エントリーを持ちます。
空のセッション履歴は存在しません。閲覧文脈の作成時には、
初期「about:blank
」文書が自動的に作成されます。
[17] セッション履歴エントリーには文書が関連付けられています。 複数のセッション履歴エントリーが同じ文書を共有する場合があり、 そのようなエントリーはセッション履歴上で連続しています。
[18] 同じ文書を共有するセッション履歴エントリーが複数ある場合、 最後のものが文書の最新エントリーとなります。 同じ文書を共有するセッション履歴エントリーの個数には、 利用者エージェント依存の上限が設定されていることがあります。
pushState
を参照。[6] History
オブジェクトは、セッション履歴を表しています。
History
オブジェクトは Document
ごとに存在しています。
History
を参照。[13] セッション履歴にセッション履歴エントリーを挿入する操作は、 置換有効について、 次のように行わなければなりません >>28, >>19, >>20。
[23] URLおよび履歴更新手順群は、 文書、 新URL、 直列化済みデータ (省略可能)、 題名 (省略可能)、 状態pushフラグ (省略可能) について、次のようにします HTML Standard。
[43]
この手順群は、
pushState
,
replaceState
,
document.open
から呼び出されます。
[24] 挿入時にある位置から後のセッション履歴エントリーがすべて削除されることがあります (>>13)。
[26] 履歴の探索であるセッション履歴エントリーがセッション履歴から削除されることがあります。
[25] document.open
によって同じ文書を持つセッション履歴エントリーがまとめて削除されることがあります。
[9] 結合セッション履歴は、複数のセッション履歴をまとめたものです。
[11] HTTPキャッシュにおいては新鮮寿命などの規定がありますが、
これは必ずしも履歴に適用されるものではありません >>10。
履歴を戻って腐敗応答を表示しても何ら問題ありません。
逆に腐敗していることを利用者に表示したり、
Cache-Control: no-store
に従ったりしても構いません。
[27] <iframe> and the History API · Issue #184 · w3c/webcomponents ( ()) https://github.com/w3c/webcomponents/issues/184
[29] cbrewster/ServoNavigation: Proposal for Servo Navigation () https://github.com/cbrewster/ServoNavigation
[31] Fragment navigation should use replacement enabled (annevk著, ) https://github.com/whatwg/html/commit/cf02423dc52686d084a3191833d939919b5907fd
[32] Bug in hash change algorithm with replace flag · Issue #2796 · whatwg/html () https://github.com/whatwg/html/issues/2796
[33] Fragment navigation should use replacement enabled by annevk · Pull Request #2869 · whatwg/html () https://github.com/whatwg/html/pull/2869
[34] document.open() simplifications, part 2 (TimothyGu著, ) https://github.com/whatwg/html/commit/ae7cf0cc1936c6c309d7279c822dffc3af147851
[35] document.open() can make a document's URL go out of sync with its history entry · Issue #3885 · whatwg/html () https://github.com/whatwg/html/issues/3885
[36] At least Blink does not support document.open()'s replace parameter · Issue #3564 · whatwg/html () https://github.com/whatwg/html/issues/3564
[37] document.open() simplifications, part 2 by TimothyGu · Pull Request #3946 · whatwg/html () https://github.com/whatwg/html/pull/3946
[44] Editorial: Factor out history.push/replaceState() steps (TimothyGu著, ) https://github.com/whatwg/html/commit/f42dcf0bf2ebf86bc5ca79aecea098a8fed6cf3e
[45] Remove overridden reload concept (TimothyGu著, ) https://github.com/whatwg/html/commit/6440ccae7340ea41d3eb5bf8ff0b3b27363eda85
[46] 556002 - document.open() and write() after parsing is complete breaks reload button - we reload new, not original document () https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=556002
[47] Editorial: nested browsing context is a member, not a type (annevk, , ) https://github.com/whatwg/html/commit/6b737bbc428facf34ec3728c0912cf9e172d0ea4
[48] Xユーザーのたなさん: 「最近 history API悪用してブラウザバックで離脱しようとするとおすすめ記事ページみたいなのを一度挟むサイト増えてない? 口汚く罵りたいんだけど」 / X, , https://twitter.com/side_tana/status/1774213110511067202