[2]
OWL-Time
の
time:GeneralDateTimeDescription
は、
:TemporalPosition
の子クラスであって、
暦時計系の種々の要素の値を組み合わせて日時を構成するものです。
>>1
:GeneralDateTimeDescription の特性[4] :TemporalPosition の :hasTRS とともに
:timeZone と :unitType により、
どのように日時を記述するかと精度が定まります。 >>1
[5]
:year,
:month,
:day,
:hour,
:minute,
:second
の6項と :timeZone
により暦時計系の時間位置の各部を表現できます。
XML Schemaデータ型の
seven property model
に相当しますが、暦法は :hasTRS により指定されるものです。
>>1
[6] このほかに :week,
:dayOfYear,
:dayOfWeek,
:monthOfYear
がありますが、冗長です。
先の6項も含めてどれが必須、どれが省略可能ということはなく、
任意の組み合わせがあり得るようです。
しかし各値は整合しているべきです >>1。
[18]
:month の値は制限がなく、
:monthOfYear の値は :MonthOfYear とされています
>>17。
[7] 各値は :hasTRS の暦法と整合しているべきです
>>1。
[9] time:GeneralDateTimeDescription
の子クラス
:DateTimeDescription
は、
グレゴリオ暦による日時を表します。 >>8
[10] :hasTRS は http://www.opengis.net/def/uom/ISO-8601/0/Gregorian
固定です。 >>8
[11] time:year は XML Schemaデータ型 xsd:gYear 固定です。 >>1
[12] time:month は XML Schemaデータ型 xsd:gMonth 固定です。 >>1
[13] time:day は XML Schemaデータ型 xsd:gDay 固定です。 >>1
[14]
上位要素を省略することもできるようで、
:MonthOfYear は :DateTimeDescription
の子クラスですが :month のみ指定するものとなっています。