[1] 当該要素が可視かどうかを指定します。
この属性を使って不可視にした場合、 display
が none
である場合とは異なり、
可視である場合と同じように配置されます。
(そこに内容が存在すると仮定した空間が出来ます。)
この属性は CSS2 で追加されました。
[2] 値:
visible | 可視 | [CSS 2] |
hidden | 隠す | [CSS 2] |
collapse | 隠す (表系) | [CSS 2] |
hide | 隠す | [NC4] |
show | 表示 | [NC4] |
inherit | 継承 | [CSS 2] |
-oxy-collapse-text |
[5] DHTML ページのパフォーマンス向上 ( 版) <http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/bb264005.aspx>
配置された要素の非表示と表示を切り換えて、興味深い効果を作り出すということがよく行われます。絶対配置された要素の表示と非表示の切り換えには、visibility CSS プロパティを使用するようにしてください。 display CSSプロパティを使用する必要はありません。絶対配置された要素では、display と visibility はまったく同じ効果を持っています。display と visibility はどちらも要素を非表示にする機能を持っています。両者の違いは、要素が display: none に設定されると、その要素はドキュメント フローの中でスペースを占有しなくなります。一方、visibility: hidden に設定された要素は非表示になりますが、ドキュメント フローの中で依然としてスペースを占有しています。しかし、絶対配置された要素は、ドキュメントフローのスペースをそもそも占有しません。このため、display と visibility の間には違いがないのです。この2つの CSS プロパティの間では、display の方がコストが高いので、要素の表示と非表示を頻繁に切り換えるときには visibility を使った方が高速になります。