本項は歴史的事項を説明しています。本項の内容の一部または全部は、現在の状況とは異なるかもしれません。
(なお本項の内容の一部または全部は、互換性または歴史的連続性のために現在も有効な場合もあります。しかし新たに利用することは避けるべきです。)
[2] XSLT には、 version
属性が xslt:stylesheet
要素型, xslt:transform
要素型に定義されています (必須)。また、
表記結果要素をスタイル・シートとして使うときに、
その文書要素につけなければならない
xslt:version
大域属性があります。
<http://www.w3.org/TR/xslt#stylesheet-element>,
<http://www.w3.org/TR/xslt#result-element-stylesheet>
したがって、 XSLTスタイル・シートには必ず根要素に版を表す属性があることになります。
[3] 値の型は number です。 XSLT 1.0
では値 1.0
が定義されており、
これ以外の値が与えられたときには前方互換処理モードになります。
[48] xslt:output
要素にも version
属性がありますが、これは出力言語の版を表す違う意味の要素です
(XML出力方式や HTML出力方式の項を参照してください)。