unload文書可視性変更手順

[4] visibilitychange イベントは文書の可視性が変化した時に発火されます。

仕様書

[5] 最上位閲覧文脈の文書が可視状態に変化するときには、 now visible algorithm を実行しなければなりません >>2。

[22] すなわち、 document.hidden を false にし、 visibilityState を visible にした上で、次のような単純イベントを発火 >>2 し、バイブレーションを実施しているなら、それを停止させなければなりません >>17。

[10] >>7 は文書をunloadする途中で HTML Standard 側にフックがありますが (>>1 で追加)、なぜ >>5 で同様のフックを用意していないのか謎です。

[15] セッション履歴文書可視性変更ステップ群 (session history document visibility change steps) が

... で追加されていますが、現時点で Page Visibility はまだそれを使っていません。 2013-10-13T12:46:35.200Z

[7] 最上位閲覧文脈の文書が不可視状態に変化するときには、 now hidden algorithm を実行しなければなりません >>2。

[20] これはすなわち、 document.hidden を true にし、 visibilityState を hidden に変更した上で、次のような単純イベントを発火 >>2 し、バイブレーションを実施しているならそれを停止させなければなりません >>17。

[21] 文書をunloadする途中であればunload文書可視性変更手順 (unloading document visibility change steps) (pagehide イベントの発火の直後) において、それ以外の場合にあっては利用者対話タスク源のタスクをキューに入れることによって行います >>2。

[6] かつては unloaded という値がありました。 visibilityState の新しい値は前者の場合なら unloaded、後者の場合なら hidden ですが、 unloaded に対応しない場合には両方 hidden でも構いません >>19。

[8] なぜわざわざ unloaded でなくても良いことになっているのでしょう。実装の都合上区別できないWebブラウザーがあるんでしょうかね。

[13] unload イベントの時は document.hidden が真に、 visibilityState が unloaded/hidden になっているということになります。

[14] 元々 visibilityState が hidden でunload文書可視性変更手順の結果 hidden が設定されるケースだと値は実際には変わっていませんが、仕様上 visibilitychange は発火されることになっています。

[9] これはその後の改訂で修正されているようです。