[1] HTML の option
要素の
selected
属性は、
その選択肢をあらかじめ選択した状態とすることを表します。
[7] 仕様書:
[9] 単一選択メニューの零個選択時の利用者エージェントの動作
multiple
でない
select
について、
selected
な
option
が1つも存在しない場合、
利用者エージェントは、
最初の disabled
でない option
を選択状態としなければなりません。
option
が存在しない場合や
disabled
でない
option
が存在しない場合は、
何も選択されていない状態となります。
WF2 2.3
[2] メニュー制御子 (select
) では、
あらかじめ1つ以上の選択肢を選んでおくことができます。
UA は、次の手順により選択済みの項目を決めるべきです
HTML 4 17.6.1。
selected
な option
が1つもなければ、selected
としておくべきです
HTML 4.01 17.6.1。selected
な option
が1つだけあれば、selected
な option
が2つ以上あれば、[1] a 要素が既定状態で選択されていることを示す、 WebTVのHTML の属性です。
[3] ちなみに選択されていると outline: yellow solid ?px
になるらしいです。
[4] SGML 的には SELECTED=SELECTED
なのですが、 WebTV
がこれに対応しているかは不明。
[5] 既定状態で選択されている範囲を示す属性です。 WebTV が実装しています。 <http://web.archive.org/web/20000304172320/developer.webtv.net/authoring/html/img.html#1059298>
[6] ismap 属性が指定されている場合は、値は座標です。
>>5 の例示によると "x, y"
として指定します。
(座標の配置は coordate 属性値と同じ。) 読点の後に SP
が入ってますが、適当に無視されるのでしょう。
USEMAP
属性が指定されている場合は、 area
の索引番号を指定します。実例は示されていませんが、 "1"
で、関連付けられている 1番目の AREA
要素に対応すると思われます。その AREA
要素に対応する領域が初期選択となります。
[10]
擬似クラス :selected
は、いくつかの提案がありましたが、
いずれもそのままでは標準化されていません。
(名無しさん)
[11]
STTS では、後の選択子仕様案に登場する :subject
の意味
(選択子の主語の指定) で提案されていました。
また、特性値としての選択子で使うときは更に別の意味
(XSLT における XPath 関数
current()
に近い。)
が割当てられていました。
(名無しさん)
[12] >>11 の前者の意味での使用例が、早期の選択子仕様 WD 中の例示に含まれていました。
これら3つの WD では :subject
が定義されていましたが、例示では :selected
になっていました。
次の WD では :subject
と共に
:selected
の使用例も削除されています。
(名無しさん)
[13]
>>12 の2番目の WD 以降、現在までのすべての選択子仕様書の
:checked
の項には、以前は
:selected
として提案されていた旨が記述されています。
[15] Web Controls 1.0 ( 版) <http://www.whatwg.org/specs/web-controls/current-work/#pseudo-classes>
[14] Web Applications 1.0 r5399 Define option.selected; make <option disabled selected> still get selected.Fixing http://www.w3.org/Bugs/Public/show_bug.cgi?id=10106 ( ( 版)) <http://html5.org/tools/web-apps-tracker?from=5398&to=5399>
[16] Web Applications Markup Language 1.0 ( ( 版)) <http://hixie.ch/specs/html/apps/web-apps-1#pseudo-classes>
[17] Remove the context menu feature (domenic著, ) <https://github.com/whatwg/html/commit/e7e8c88ecdd7cdc96171f05ab6fe23b56dd48d8a>
2000-03-13 23:38:54 +09:00
版) <http://www.w3.org/TR/1998/NOTE-STTS3-19981111/#Selected>