only-if-cached

only-if-cached キャッシュ指令 (HTTP)

[5] Cache-Control: ヘッダーonly-if-cached キャッシュ指令は、 起源鯖ではなくキャッシュから応答を返すべきことを表します。

目次

  1. 仕様書
  2. 意味
  3. 構文
  4. 処理モデル
  5. メモ

仕様書#

意味#

[2] 要求Cache-Control: ヘッダーonly-if-cached キャッシュ指令は、 クライアント蓄積された応答を取得することのみを望んでいることを示します >>1

構文#

[7] 引数は認められていません >>6

処理モデル#

[3] キャッシュは、要求の他の制約を満たす蓄積された応答を使って応答するか、 または 504 応答を返すかのいずれかとするべきです >>1

[4] ただし内部的に相互接続されたキャッシュ群においては、他のキャッシュ転送しても構いません >>1

メモ#

[8] only-if-cached が指定されていても、 キャッシュでない場合や only-if-cached に対応していない場合には、無視して通常の応答が返されることになります。 キャッシュが返したかどうかは、確実ではありませんが Age: ヘッダーの有無でほぼ判断できます。

[9] Fix #39: drop cache mode "only-if-cached" per security review · whatwg/fetch@886255d ( 版) <https://github.com/whatwg/fetch/commit/886255d8450b82418847d896c39a2aa85b35429b>

[10] Clarify the redirect situation for "only-if-cached" ( (annevk著, )) <https://github.com/whatwg/fetch/commit/866902378689cddc13b9e68f9e505bcc65307711>