[2]
ヘッダー引数
typ
(type)
は、
JWS 応用が、
当該 JWS
全体の媒体型を宣言するために使うものです。
>>1
[11]
ヘッダー引数
cty
(content type)
は、
JWS 応用が、
保安された内容 (ペイロード)
の媒体型を宣言するために使うものです。
>>1
[3]
typ
は JWS を含み得る応用データ構造が複数種類のオブジェクトの種別たり得るような応用で、
cty
は JWSペイロードに複数種類のオブジェクトが出現し得るような応用が使う想定です。
応用はこの値を使ってオブジェクトの種類を区別できます。
応用がオブジェクトの種類を既に知っている時は、
普通はこれを使いません。
>>1
[7] 値はRFC 2045 媒体型で、引数も利用できます。 >>1
[8]
値の先頭が application/
のとき、
他に /
が含まれないなら、
この application/
を省略するべきです。
受信者は、
/
を含まない時、
application/
を先頭に補って解釈しなければなりません。
>>1
application/
が小文字以外で表記される場合にも適用されると解するべきでしょう。
typ
はapplication/jose
やapplication/jose+json
になることが多そうです (がそれなら記述する必要はなさそうです)。 「JWS を使った○○応用のデータ形式」 のような記述を想定しているのでしょうが、 本当に需要はあるのでしょうか。