[23] Webmention は、 Web 上の言及を通知するためのプロトコルです。
[24] トラックバックやPingbackのように逆リンクを作成するものですが、 両者が XML を使っていたのに対し、 Webmention は特殊なプロトコルは使わずに HTTP だけで実現しています。
[25] 送信者は、リンク先の文書からリンク型 webmention
のリンクを探すことにより、
Webmention の送信先を発見しなければならないとされています。
[26] 送信は、リンク元とリンク先の URL を
application/x-www-form-urlencoded
形式で POST
することにより行われます。
[27] 受信者は、受信したリンク元の URL の文書に実際にリンクが含まれるかを確認しなければならないとされています。
[28] なお、リンク元が 410
を返した時は受信者側の逆リンクリストから削除することが期待されており、
これによりリンクの通知 (追加) だけでなく削除も実現しています。
[29] 幾つかの実装例がありますが、広く普及しているわけではありません。
[30] ブログからトラックバックが除去されていく近年の流れの中で、 今後 Webmention が使われるようになるのかどうかは疑問が残ります。
[17] Webmention は、 Pingback を簡略化したものとしてスタートしました >>2。
[1] webmention - IndieWebCamp ( ( 版)) <http://indiewebcamp.com/webmention>
[3] webmention/README.md at master · converspace/webmention ( ( 版)) <https://github.com/converspace/webmention/blob/master/README.md>
[5] webmention/README.md at c9ab07947d00656237d9a5e626c78148da7166eb · converspace/webmention ( 版) <https://github.com/converspace/webmention/blob/c9ab07947d00656237d9a5e626c78148da7166eb/README.md>
[6] Webmention ( ( 版)) <https://www.w3.org/TR/2016/WD-webmention-20160112/>
[7] Vouch - IndieWebCamp ( 版) <http://indiewebcamp.com/Vouch>
[8] Salmentions - IndieWebCamp ( 版) <http://indiewebcamp.com/Salmentions>
[9] Webmention ( 版) <https://www.w3.org/TR/2016/WD-webmention-20160301/>
[10] Webmention ( 版) <https://www.w3.org/TR/2016/WD-webmention-20160329/>
[11] Webmention ( 版) <https://www.w3.org/TR/2016/WD-webmention-20160420/>
[12] Webmention ( ()) <https://www.w3.org/TR/2016/WD-webmention-20160517/>
[13] Webmention ( ()) <https://www.w3.org/TR/webmention/>
[14] Webmention () <https://www.w3.org/TR/2016/PR-webmention-20161101/>
[15] Webmention () <https://www.w3.org/TR/2017/REC-webmention-20170112/>
[16] Webmention () <https://webmention.net/draft/>
[19] Webmention Implementation Reports () <https://webmention.net/implementation-reports/>
[20] webmention/errata at master · w3c/webmention () <https://github.com/w3c/webmention/tree/master/errata>
[21] w3c/webmention: Webmention spec () <https://github.com/w3c/webmention>