ANSI コード ページ

ANSI (文字コード)

[2] ANSI コードページ (code page) とは、 Windows でシステムが使っている (Unicode でない) 文字コード (コードページ) のことをいいます。

[3] Windows 9x は内部的にもいずれかのANSIコードページを選んで動作しています。 Windows NT は内部的に Unicode を使っていますが、 それでもロケールに依存したANSIコードページが1つ選ばれているようです。

本項は歴史的事項を説明しています。本項の内容の一部または全部は、現在の状況とは異なるかもしれません。

(なお本項の内容の一部または全部は、互換性または歴史的連続性のために現在も有効な場合もあります。しかし新たに利用することは避けるべきです。)

目次

  1. 呼称
  2. 一覧
  3. 関連
  4. メモ

呼称#

[5]ANSI」という名前は、 ASCII を制定した ANSI に因むと思われますが、 Windowsコードページはいずれも ANSI と関係ありません。

[6] Windowsメモ帳開く名前を付けて保存には、 文字コード欄があり、選択肢に Unicode (= UTF-16) や UTF-8 などと並んで ANSI があります。これはシステムのANSIコードページを使うことを意味しているようです。


[4] ANSIコードページで動作する Win32 API は、末尾に A がついています。

一覧#

[7] コードページ参照。

関連#

OTF Windows NT compatibility mapping

メモ#

[1] コード ページ ( ()) https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/2x8et5ee.aspx