雜攷

鮎貝房之進

[2] 鮎貝房之進 (-) は、 近代日本朝鮮研究者です。

[3] 日本国福岡県福岡市博多で死去。 >>1

目次

  1. 雑攷
  2. メモ

雑攷#

[4] 雑攷 は、 鮎貝房之進の代表的な著作です。

論文初版東京経済大学大韓民国復刻版再復刻版
新羅王位号並に追封王号に就きて1>>32>>12新羅王号攷 >>8
日本の韓,新羅,任那,百済,高麗,漢,秦等の古訓に就きて2上, 2下>>34, >>36>>12, >>13朝鮮国名攷 >>8朝鮮国名攷 >>35
俗字攷附俗訓字・俗音字3>>14, >>44俗字攷・俗文攷・借字攷
花郎攷4>>33>>14>>10
白丁5>>28>>10
俗文攷 附書年月日例6上、6下>>15, >>16, >>45, >>46俗字攷・俗文攷・借字攷
日本書紀朝鮮地名攷7上、7下 >>17>>7>>20
姓氏及族制攷8>>17>>9朝鮮姓氏・族制考
奴婢攷9>>17>>10
三韓古地名考等 (>>22)>>7>>20
市廛攷>>9
借字攷俗字攷・俗文攷・借字攷
鮎貝房之進年譜・著述一覧>>20, >>35

[47] 関連記事: 附書年月󠄃日例


[5] 昭和時代初期の初版は日本のいくつかの図書館大韓民国図書館に所蔵されています。 国立国会図書館には所蔵されていないようです。

[31] 東京経済大学ウェブサイトで公開されています。 DjVu しかないのが、手元に置きやすいものの軽く参照するのには面倒で良し悪し。

[29] 大韓民国国立図書館で一応公開されています。

[18] 大韓民国図書館のウェブサイトで本文が閲覧できますが、 デスクトップブラウザーでは謎のソフトウェアのインストールを要求されます。 スマホブラウザーなら普通に閲覧できます。

[26] なぜか第5輯がありません。

[43] >>29 の一部ミラー


[6] 昭和時代後期 (死後) に復刻版が日本で2回発行されました。 困ったことに初版とは巻構成が違っています。

[30] 復刻版は国立国会図書館にも所蔵されています。

[11] 復刻版は5册あるうちの 俗字攷・俗文攷・借字攷 だけなぜか非公開になっています。

[19] 復刻版の再版が東京経済大学ウェブサイトで公開されています。

[21] 再復刻版は3册あるうちの 朝鮮姓氏・族制考・復刻版 だけなぜか非公開になっています。

[22] 三韓古地名考等:

[49] >>48俗文攷 附書年月日例の書評

[37] なぜか 借字攷 だけウェブ上では入手不可です。 朝鮮学報 の第7号、第8号、第9号に収録されているそうです。 国立国会図書館で複写できます。

[38] 著述目録にはなぜか第5卷が省かれています。 借字攷 も死後の雑誌掲載のためか省かれています。

[39] ビブリア(館報) - ビブリア3 | 天理図書館, https://www.tcl.gr.jp/pub/3-2/

鮎具房之進氏「借字考」草稿 高橋亨

[40] 朝鮮學報 (朝鮮学会の機関誌) 第7号の冒頭には高橋亨 (朝鮮学会創設者、天理大学教授) が遺稿を掲載する旨、一言書いています。 雑攷新刊の完成直前の原稿ではないかと思われるものとのこと。

[41] 本書だけ国立国会図書館で扱いが違う理由は >>40 の辺りにあるのでしょうか? でも他書もこれこれを収録した、みたいな説明文は載っているのに、非公開にはなっていません。 その部分の著作権が保護期間内だとしても、他書と同じように図書館送信は出来ても良さそうなものですが。 同じシリーズの他書が公開されているのだから、遺族や出版社の要請とも考えられませんし。

[42] 高橋亨没でぎりぎり著作権保護期間延長前に満了しているので、 高橋亨著作権は非公開の理由にならない。

メモ#

[1] 鮎貝房之進 - Wikipedia, , https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AE%8E%E8%B2%9D%E6%88%BF%E4%B9%8B%E9%80%B2

[27] >>1 のリストもなぜか第5巻が抜けています。