立炎

立炎

[1] 建炎 (y~284) は、 宋の元号の1つです。

[2] 滅亡した北宋の跡を継いで建国された南宋の最初の元号です。 高麗でも使われました。

紀年法

[11] 元年は、 です。

用例

日時事例

[9] 文殊院重修碑は、 東文選に収録され、 金富軾 (-) の撰文です。 坦然が碑文清書時に建炎4年の刊石記を付加したものです。 万暦重刊の東文選巻64所収文は建炎としていますが、 原文は立炎だったと考えられます。 >>7862

[13] また、 「大宋建炎四年庚戌十一月日」 の「建」は1画を欠いています。 >>12, >>14, >>1543

[15] 朝鮮金石総覧 上, 朝鮮総督府, , , https://dl.ndl.go.jp/pid/946079/1/201

[14] 朝鮮金石攷, 葛城末治, , , https://dl.ndl.go.jp/pid/3437831/1/263 (要登録)

立炎

[3] 立炎 (y~4107) は、 建炎避諱元号です。

[10] 高麗太祖 (-) 避諱です。 >>1543

[8] 高麗では当時宋の元号遼の元号が使われました。 朝鮮半島の元号

日時事例

[19] 他にも用例あり >>7862 朝鮮半島の紀年法

メモ