特性要素

特性要素 (RDF/XML)

仕様書

属性と内容

[10] 認められる属性内容の組み合わせは何通りかあり、 それによって解釈も変わってきます >>1

parseType=Resource
構文解析型資源特性要素内容は0個以上特性要素で、 前後や間にXMLの空白を挿入できます。
parseType=Collection
構文解析型コレクション特性要素内容は0個以上節点要素で、 前後や間にXMLの空白を挿入できます。
parseType=Literal
構文解析型リテラル特性要素内容XMLリテラルです。
parseType がその他の値
構文解析型その他特性要素
parseType なし
資源特性要素リテラル特性要素空特性要素のいずれか。

[4] 構文解析型その他特性要素は、 将来の拡張あるいはエラー処理を想定した規定と思われます。 文法上は内容が0個以上特性要素で、 前後や間にXMLの空白を挿入できるとされている >>1 一方、 構文解析型リテラル特性要素とみなして処理するとの規定もあり >>1、 矛盾します。趣旨からするとどんな内容も認められる構文解析型リテラル特性要素としての解釈が妥当に思われます。

[5] rdf:parseType 属性がない場合は、 内容テキストならリテラル特性要素内容節点要素1つ (前後にXMLの空白可) なら資源特性要素内容なら空特性要素です。 >>1

[2] リテラル特性要素rdf:datatype 属性を指定できます。 空特性要素の場合、 rdf:datatype 属性は文法上認められていますが、 使われません >>1。意図的かどうかは不明です。

[3] リテラル特性要素rdf:datatype 属性がない場合と、 空特性要素rdf:ID 以外の属性がない場合には、 特性の値が文字列リテラルと解釈されます。 >>1

[6] リテラル特性要素rdf:datatype 属性がある場合には、 特性の値が型付きリテラルと解釈されます。 >>1

[7] 空特性要素rdf:ID 以外の属性がある場合には、 特性の値が資源と解釈されます。 >>1

[9] いずれの場合でも、 rdf:ID 属性を指定できます。 >>1