[3] 真太陽時は、太陽 (真太陽) の南中を正午とするものです。
[51] Zanzibar では日没を18時としていたといいます。
[8] 標準時は、元は真太陽時や平均太陽時として定義されていることもありましたが、 やがて世界時 (GMT や UTC) の時差で定義されるようになりました。 つまり日の特定の時点に日の時刻が固定されるのではなく、他の時刻との関係として当地の時刻が定められることとなっています。
[9] 夏時刻は、標準時から更に一定時間進めるものです。 期間限定ではなく、通年で実施されることもあります。 こうした時刻は、南中を正午ではなく、13時や14時や12時30分や12時20分と定めたものと捉えることもできます。
[6] 不定時法は、季節などにより単位時間の長さが変化するものです。
[10] 定時法の「一定」とは、その時代の精度で一定とみなせることをいいます。 かつての地球の自転から定まる日を分割して時や分や秒が決まる定義の元での秒は、 現在の原子的に定まる秒と比べると、「一定」ではありません (地球の自転速度は変化します)。
[13] 天文学的に定まる日は、 (現在の原子時とは異なり、) 地球の自転の速度の変化などによって厳密な長さが変化しています。