- 引数表記 (parameter literal)
- 区切られた置換可能引数データからなる引数又は字句。 (JIS X 4151‐1992 3. (208))
[7] SGML宣言は、規格参照具象構文である上に、 使えない構造があるので、参考までに生成規則を書き直してみると、
引数表記 (SGML 宣言用) := <"> 置換可能引数データ (SGML 宣言用) <"> / "'" 置換可能引数データ (SGML 宣言用) "'"
置換可能引数データ (SGML 宣言用) := *(SGML 文字 (SGML 宣言用) / 文字参照 (SGML 宣言用)) - *文字 ( ("&" ["#"] / "%") ALPHA / "&#" DIGIT ) *文字
SGML 文字 (SGML 宣言用) := TAB / CR / LF / SP / <旧IRV GL (94文字)> − (国際通貨記号 / "`" / "\")
文字参照 (SGML 宣言用) := "&#" ("SPACE" / "RS" / "RE" / "TAB" / 0*5"0" ("0" 2DIGIT / "1" ("0" DIGIT / "1" DIGIT / "2" (DIGIT - ("8" / "9"))))) [";" / CR]
となります。 (手元に資料が無いので書いていませんが、引数表記全体の長さの制限もあるので注意。)
[8] 規格参照具象構文は新 IRV == ASCII ではなく旧 IRV なのに注意が必要です。弗記号 (DOLLER SIGN
) やチルダ (TILDE
) は使えません。
[10] 公開識別子が含まれる最小リテラル、システム識別子が含まれるシステムリテラル、 属性値が含まれる属性値リテラルと似ています。