[1] 体系的マーク最小化を使うと、 要素形式や外部データ実体の体系的形式を、 体系的形式制御属性が陽に指定されていなくても機械的に決定させることができます。
仕様書: ISO/IEC 10744:1997 A.3.6.2 <http://www.y12.doe.gov/sgml/wg8/docs/n1920/html/clause-A.3.6.html#clause-A.3.6.2>
[2] 体系的マーク最小化を使用するかどうかは、 体系支援宣言の体系支援属性 体系自動形式写像 (ArcAuto) の値で決定します。
体系マーク最小化を使用する場合、
ArcAuto
であり、その物体の要素型名または記法名が体系DTD
中の要素形式名や記法形式名と同じであるなら、
それがその物体の体系的形式である。
(体系記法宣言とクライアント記法宣言で外部識別子が同じである必要はない。)ID
を持つ要素であり、
体系橋梁形式名 (ArcBridF) 属性が指定されているなら、
その体系橋梁 (ArcBrid) 形式が体系的形式である。