[1] 妥当な電子メール・アドレスおよび妥当な電子メール・アドレス・リストは、 HTML における電子メールのアドレスの表現方法として Web Applications 1.0 (HTML5) で規定されている構文です。
[3] 妥当な電子メール・アドレスは、 ABNF (STD 68) 生成規則
と一致する文字列です Web Applications 1.0。
[6] Web Applications 1.0 は Note (参考) で次のように述べています。
[4] 妥当な電子メール・アドレス・リストは、妥当な電子メール・アドレスを字句とする、 読点分離字句の集合です Web Applications 1.0。
[5] 利用者エージェントは妥当な電子メール・アドレス・リストから字句のリストを得るに当たり、 読点で文字列を分離しなければなりません Web Applications 1.0。
[21]
セキュリティーを理由に一部を隠して表示されることがあります。
[8] Web Forms 2.0 ではじめて <input type=email>
が規定されましたが、当時は RFC 2822 (後の RFC 5322)
のものから注釈などを認めないというような記述で、
構文には特に名前は与えられていませんでした。
[9] Web Forms 2.0 の HTML5 への統合に伴い仕様書が書き直された際に、 「妥当なメール・アドレス」と呼ばれるようになりました。
[10] 更に multiple
属性が追加され、
「妥当なメール・アドレス・リスト」なる構文も定義されました。
[11] その後定義が実用上の観点から見直され、 RFC 5322 に対する意図的違反が行われるに至りました。
[12] Web Applications 1.0 r5796 allow @localhost addresses for testing. ( ( 版)) http://html5.org/tools/web-apps-tracker?from=5795&to=5796
[7] 妥当な電子メール・アドレスや妥当な電子メール・アドレス・リストは
<input type=email>
の値で用いられています。
[23] [whatwg] Comments on the definition of a valid e-mail address (Ian Hickson著, ) https://lists.w3.org/Archives/Public/public-whatwg-archive/2009Aug/0807.html
[15] RFC 5070 - The Incident Object Description Exchange Format () https://tools.ietf.org/html/rfc5070#section-2.14
[16] RFC 7970 - The Incident Object Description Exchange Format Version 2 () https://tools.ietf.org/html/rfc7970#section-2.12
[18] RFC 8162 - Using Secure DNS to Associate Certificates with Domain Names for S/MIME () https://tools.ietf.org/html/rfc8162#section-3
[19] rfc4151, https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc4151#section-2.1
emailAddress