プロトコル

[6] RFC 5322 で規定されるメッセージ形式については、 message/rfc822 を参照。

RFC 2822 からの変更点

[1] RFC 2822 は改訂され RFC 5322 となり、原案標準に格上げされました。 (名無しさん 2008-10-07 05:10:35 +00:00)

[2] 差分 <http://tools.ietf.org/rfcdiff?url1=http://www.ietf.org/rfc/rfc2822.txt&url2=http://www.ietf.org/rfc/rfc5322.txt>

[3] 細かい違いは色々あるみたいですが (附属書Bに載っています)、RFC 2822 からの大きな違いは:

• 用語「header」が「header section」に変更されました (「header field」と紛らわしいため)。
• header section で空白を除く制御文字を使用することが禁止されました。
• domain-literal や msg-id で quoted-pair を使用することが禁止されました。

[4]

• Received: 欄本体の構文が簡略化されました。
  • SMTP で挿入するに当たっての構文は RFC 5321 で定義されています。
  • 元々 RFC 822 は構文を完全に規定していましたが、 RFC 2822 で名前と値の組のリストであるという緩い規定に改められ、 SMTP で挿入する構文は RFC 2821 で定義されていました。 今回の改訂で RFC 5322 の側としては単に値が並んでいるもの、というだけの更に緩い規定になりました。