[1] SGML 公式システム識別子のこの蓄積域物体蓄積域管理器 (ThisOne) 記法形式は、
現在蓄積域物体などを指すための蓄積域管理器です。
[2] 仕様書:
ThisOneISO/IEC 10744:1997//NOTATION FSISM GLOBAL This Storage Object//ENこの実体 (entity) | |||
共通蓄積域管理器属性 (smcommon) 属性形式 | |||
FSIBase | globalsm 固定 | ||
[4]
この実体 (entity)
属性によって指すものが変わります。この属性の属性型は
CDATA で、字句型は ENTITY
です (が空文字列になることもできます)。
参照されるもの ISO/IEC 10744:1997 A.6.7.5:
[6] この蓄積域管理器の実装は必須ではありません。
[5] SGML 実体宣言で同じ蓄積域物体の一部分を参照する例 ISO/IEC 10744:1997 A.6.7.5 NOTE 523
<!ENTITYent1system"<ThisOneextents='-500 -1'>">
この例では、同じ蓄積域物体の最後の500オクテットを参照しています。 こうすればこの物体の蓄積域位置が変わったとしても、 中身の相対的な参照関係は変わらないので可搬であるということになります。