[1] 属性形式 (Attribute form) は、 一つ以上の要素形式に適合する要素型の属性定義並び (連結属性のものを含みます。) で使用することのできる属性(群)を定義します。

要素形式ではなく、記法形式に対しても、 同様に属性形式 (データ属性形式) を定義できます。

[3] 仕様書:

• ISO/IEC 14722:1997
  • 3 Definitions <http://www.y12.doe.gov/sgml/wg8/docs/n1920/html/clause-3.html#def-3.5>
  • A.3.2.2 Attribute forms <http://www.y12.doe.gov/sgml/wg8/docs/n1920/html/clause-A.3.2.html#clause-A.3.2.2>

[2] 属性形式は、体系DTD においては属性並び宣言を用いて定義します。 ISO/IEC 10744:1997 では体系 DTD 用に属性並び宣言が拡張されていて、 WebSGML と同じように同じ要素形式に複数の宣言をしたり、 同じ名前で複数の宣言をしたり (最初のものが有効)、 名前に #ALL が使えたりします。

[4] XHTML m12n でいう属性集合、XML Schema でいう attributeGroup、 XSLT でいう attribute-set と同様の概念ですね。