<del cite="">

cite 属性 (HTML)

blockquote 要素, q 要素 cite 属性 (HTML, XHTML 1)

この属性の値の型は URI参照 (%URI;) です。 (SGML 的には CDATA です。)

属性値の URI 参照は、当該要素の内容の出典を示します。 <IW:HTML4:"struct/text.html#adef-cite-Q"> 参照。

[21] cite 属性に出典を %Text で書いている人がいるのを見かけました。この属性が %URI であることを知らないのでしょうかねぇ。 (名無しさん 2005-01-30 07:35:39 +00:00)

歴史

[41] XHTML2 の最初の作業原案では cite 要素にも定義されており、 cite 要素が示す出典をについての追加情報を提供する URL を記述するものとされていました。

[42] XHTML2 ですべての要素に追加されていた href 属性との使い分けが謎ですね。

メモ

ins 要素, del 要素 cite 属性 (HTML, XHTML 1)

[18] ins 要素や del 要素の cite 属性は、 原典文書・メッセージの URI参照です。 なぜ変更がなされたのかの理由を説明した文書を指すことが想定されています。

この属性は必須ではありません。

この属性の値は URI 参照 (%URI;) です。 (SGML 的には CDATA です。)

仕様書: <IW:HTML4:"struct/text.html#adef-cite-INS">

歴史

XHTML2

[43] XHTML2 の2つ目の作業原案edit 大域属性が導入されたことに伴い、 cite 属性大域属性となりました。

[44] 第4次案では del 属性に関するものから引用元を表す blockquote 要素同様のものに変わっています。

[19]

<INS datetime="1994-11-05T08:15:30-05:00"
        cite="http://www.foo.org/mydoc/comments.html">
Furthermore, the latest figures from the marketing department
suggest that such practice is on the rise.
</INS>

(HTML 4 仕様書より)

メモ

[20] 別の文書や文書の別の部分にわざわざ書く程でもない変更理由の説明の場合は、 title 属性を使うこともできます。

[27] こんな使い方を思いついた。

<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<head xmlns:edit="http://suika.fam.cx/gate/2005/sw/cite#anchor-27"
    edit:current-revision="rev-2">
<title>仕様書</title>
<edit:item xml:id="rev-1" title="改訂1"/>
<edit:item xml:id="rev-2" title="改訂2"/>
</head>
<body>
<h1>仕様書<del cite="#rev-2">1.0</del><ins cite="#rev-2">2.0</ins></h1>
</body>
</html>

(名無しさん [sage] 2005-12-28 13:13:38 +00:00)

[1] Embedding Web Annotations in HTML () <https://w3c.github.io/web-annotation/serialization-html-note/#h-web-annotation-based-citation-urls>