:scheme

:scheme ヘッダー (HTTP)

目次

  1. 仕様書
  2. 意味
  3. 構文
  4. 文脈
  5. 処理
  6. 関連
  7. メモ

仕様書#

意味#

[2] :scheme 疑似ヘッダーは、 対象URLscheme 部分を表します >>1

構文#

[4] URL scheme です。 : は含みません。

[5] 大文字と小文字について規定はないようです。

[3] :scheme は、 httphttps 以外でも構いません。プロキシ関門が非 HTTP要求を変換する場合があります。 >>1

文脈#

[6] HTTP/2 要求にはちょうど1つだけ :scheme 疑似ヘッダーがなければなりません >>1

[9] CONNECT 要求に指定してはなりません >>8

[10] 応答トレーラー部に指定してはなりません

処理#

[7] 通常の要求:scheme 疑似ヘッダーがなければ、 奇形です >>1

[11] CONNECT 要求:scheme 疑似ヘッダーがあれば奇形です >>8

[12] 応答トレーラー部にあると奇形です。

[13] :scheme が複数あると Chrome奇形としますが。 Firefox奇形とはしないようです。

関連#

[15] psgi.url_scheme, wsgi.url_scheme も参照。

メモ#

[14] Opportunistic Security for HTTP/2 を使う場合、 HTTPS (HTTP over TLS) でも http が値に指定されることになります。