zapeof

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目次

  1. 共通蓄積域管理器属性属性形式ファイル終端除去属性 (SGML 公式システム識別子)
  2. メモ

共通蓄積域管理器属性属性形式ファイル終端除去属性 (SGML 公式システム識別子)#

[1] SGML 公式システム識別子共通蓄積域管理器属性 (common storage manager attributes) (smcommon) 属性形式ファイル終端除去 (zap end‐of‐file) (zapeof) 属性には、 蓄積域物体の末尾にファイル終端子があれば除去するかどうかを指定します。

[2] 仕様書:

[3]

属性形式
共通蓄積域管理器属性 (common storage manager attributes) (smcommon)
完全名
ファイル終端除去 (zap end‐of‐file)
参照具象構文名
zapeof
属性型
列挙型
属性値
zapeof (既定値: 除去する), nozapeof (除去しない)

[4] この属性は、蓄積域物体の末尾に EOF があれば除去するかどうかを指定します。 EOF の表現やそもそも存在するかどうかは蓄積域の性質によります。 DOSファイルであれば EOF は Ctrl + Z です (標準の C ライブラリは文ファイル・モードではその直前で読み込みを打ち切ります)

[5] この属性は蓄積域物体の一部だけを使うという意味で占有度 (extents) 属性と似ていますが、 本当に末尾に EOF があるか否かを zapeof では利用者が調べる必要がありません。

メモ#