valid

:valid 擬似クラス、:invalid 擬似クラス (選択子)

[31] 選択子擬似クラス :valid:invalid は、それぞれ所定の制約を満たす、あるいは満たさない要素 (主にフォーム制御子) と一致します。

仕様書

意味

HTML

[19] HTML では :valid:invalid はそれぞれ、

... を表します >>15

[24] 簡単にいえば制約を満たさないのが :invalid、 そうでないのが :valid です。しかし提出されない制御子など例外があるため、 厳密にはこのように一見わかりにくい定義になっています。

XForms

[4] XForms では :valid:invalid はそれぞれ現在妥当または非妥当節点束縛されたフォーム制御子を表します >>5

歴史

CSS UI

[9] XForms での利用を想定して >>8 で追加されました。

[11] >>10 では :forms-valid, :forms-invalid という名前でした。 >>12 以降では CSS と同じ名前になっています。

[17] Webアプリケーションから制御可能にする構想もありました。

HTML

[18] HTML についてははじめ Web Forms 2.0 が、後に Web Applications 1.0 / HTML Living Standard が適用対象を規定するようになっています。

[21] >>20 により form 要素にも適用されるようになりました。

[29] >>28>>33 により fieldset 要素にも適用されるようになりました。

[34] Web Applications 1.0 r2778 Defined how pseudo-classes match HTML concepts. Redid how rtl/ltr changes are marked. Stopped <legend> centering for <figure>. Removed <multicol> support. Removed <basefont> support. Removed obsolete notes. Fixed minor typos. ( ( 版)) <http://html5.org/r/2778>

[35] csswg: changeset 14966:d176479b88ff ( ( 版)) <https://dvcs.w3.org/hg/csswg/rev/d176479b88ffe2dcfa027be6aee807afc0d45bd2>