timestamp

GeolocationPosition インターフェイス (DOM)

仕様書

GeolocationPosition

[6] GeolocationPosition インターフェイスは、 文書環境晒され保安文脈で利用可能です。 >>3

[7] GeolocationPosition オブジェクトは 1対の位置情報を表します。

[9] GeolocationPosition インターフェイスメンバー

[8] getCurrentPositionwatchPosition で作成されます。作成後の状態の変更はできません。

[11] GeolocationPosition オブジェクトの状態
coords
GeolocationCoordinates
timestamp
GeolocationPosition を取得した時刻を表す DOMTimeStamp >>3

[10] GeolocationPosition インターフェイスcoords IDL属性 >>3取得器は、 次のようにしなければなりません

  1. [12] 文脈オブジェクトcoords を返します。

[13] GeolocationPosition インターフェイスtimestamp IDL属性 >>3取得器は、 次のようにしなければなりません

  1. [14] 文脈オブジェクトtimestamp を返します。

[5] 将来の版では住所など他の情報が追加され得ると想定されていました。 >>3

GeolocationCoordinates

[15] GeolocationCoordinates インターフェイスは、 文書環境晒され保安文脈で利用可能です。 >>3

[16] GeolocationCoordinates インターフェイスメンバー

[17] getCurrentPositionwatchPosition で作成されます。作成後の状態の変更はできません。

[18] GeolocationCoordinates オブジェクトの状態
latitude
longitude
accuracy
altitude
altitudeAccuracy
heading
speed

[33] latitude は、 WGS84 緯度十進度double で表したものです。 longitude は、 WGS84 経度十進度double で表したものです。 >>3

[35] accuracy は、 緯度経度の正確度を表すものです。 メートル単位の非負実数double で表したものです。 95%信頼区間に相当する値とするべきです>>3

[19] GeolocationCoordinates インターフェイスlatitude IDL属性 >>3取得器は、 次のようにしなければなりません

  1. [20] 文脈オブジェクトlatitude を返します。

[21] GeolocationCoordinates インターフェイスlongitude IDL属性 >>3取得器は、 次のようにしなければなりません

  1. [22] 文脈オブジェクトlongitude を返します。

[23] GeolocationCoordinates インターフェイスaccuracy IDL属性 >>3取得器は、 次のようにしなければなりません

  1. [24] 文脈オブジェクトaccuracy を返します。

[34] altitude は、 WGS84楕円体上の高度メートル単位の double で表したものです。 >>3

[36] altitudeAccuracy は、 高度の正確度を表すものです。 メートル単位の非負実数double で表したものです。 95%信頼区間に相当する値とするべきです>>3

[37] 実装が高度情報を取得できない場合、 altitudealtitudeAccuracynull とします。 >>3

[25] GeolocationCoordinates インターフェイスaltitude IDL属性 >>3取得器は、 次のようにしなければなりません

  1. [26] 文脈オブジェクトaltitude を返します。

[27] GeolocationCoordinates インターフェイスaltitudeAccuracy IDL属性 >>3取得器は、 次のようにしなければなりません

  1. [28] 文脈オブジェクトaltitudeAccuracy を返します。

[38] heading は、 装置の進行方向を、真北から時計回りに [0, 360) の単位の double で表したものです。 この情報を取得できない時は null とします。 装置が静止している (speed = 0) ときは NaN とします。 >>3

[39] 仕様書double (≠ unrestricted double) としながら NaN を使っており、矛盾しています。どちらが正しいのか不明。

[42] 装置の方向を取得する API は他にあります。

[40] speed は、 装置の現在の速度水平成分の大きさをメートル毎秒単位の非負実数dobule で表したものです。 この情報を取得できない時は null とします。 >>3

[29] GeolocationCoordinates インターフェイスheading IDL属性 >>3取得器は、 次のようにしなければなりません

  1. [30] 文脈オブジェクトheading を返します。

[31] GeolocationCoordinates インターフェイスspeed IDL属性 >>3取得器は、 次のようにしなければなりません

  1. [32] 文脈オブジェクトspeed を返します。

実装

[41] WindowsChrome では、 緯度経度とその正確度だけ得られ、他は null でした。 といっても当該装置で利用できるセンサーの種類によってどの値が得られるのかは変わってくると思われます。

歴史

[4] 当初のインターフェイス名は PositionCoordinates でした。

[1] Geolocation API Specification ( ( 版)) http://www.w3.org/TR/geolocation-API/#position_interface

[2] Geolocation API Specification ( ( 版)) http://www.w3.org/TR/geolocation-API/#coordinates_interface