[4] HTML の select
要素の
size
属性は、 select
要素が scroll する list box として表示される時に一度に表示するべき列数を指定します。
[18] 仕様書:
[32]
HTML 4 DTD の注釈 (参考) には
rows visible
と説明があります。
(名無しさん [sage])
[20] この属性は省略可能です。
[21] この属性は、 select
要素が list box
としてレンダリングされるときの一度に可視たるべき列 (項目) 数を指定します。
但し、 select
は list box 以外でレンダリングして一向に構いません
HTML 4 17.6。 List box 以外で size
属性がどう使われるのか (使われないのか) の規定はありませんから、
実装依存ということになるでしょう。
[5] 多くの視覚UA では、 size
属性が指定されていればその大きさの
list box として、 size
属性が指定されていなければ combo box としてレンダリングされます。
[28] 実際の選択肢数に比べて著しく少ない size
を指定すると、一覧性と選択のしやすさが損なわれます。
特に、 size
を 1
とした HTML
文書をたまに見かけますが、多くの UA の実装では scroll
のためのボタンが size
にあわせて小さくなるために、
極めて使いづらい状態となります。
[29] また、実際の選択肢数より少しだけ少ない size
を指定した場合、最初と最後のわずかな数の選択肢を見るためだけに
scroll せざるを得ず、閲覧者のストレスの元ともなります。
特に日常的・頻繁に使用するウェブ応用の類では、
十分な配慮が求められるでしょう。
[68] IRC logs: freenode / #whatwg / 20100403 ( 版) <http://krijnhoetmer.nl/irc-logs/whatwg/20100403#l-146>
[69] Web Applications 1.0 r5793 change select.size once more, to match browsers ( ( 版)) <http://html5.org/tools/web-apps-tracker?from=5792&to=5793>
[71] Web Applications 1.0 r6119 select.size has odd legacy behaviour required for compat ( ( 版)) <http://html5.org/tools/web-apps-tracker?from=6118&to=6119>