server

server 要素 (HTML)

[1] Netscape Enterprise Server のサーバー側スクリプト実行で、 JavaScript の code を埋め込む HTML の要素。 属性はなし。

[13] こういうのも HTML の要素の仲間に入れるのかは不明だけど、形式的には SGML の要素として (おそらく) 問題ないし、一部の HTML reference は独自拡張要素として扱っている。

[14] >>13 どうやら Netscape Navigator (クライアント) も認識はしたようで、なら HTML要素と見なすのは妥当といえます。

[5] >>1 昔の NetscapeHTML リファレンスserver も紹介していた以上、それを出典に書かれていた HTML リファレンスの類が serverHTML要素として紹介するのは仕方がなかったのでしょうね。

[11] Netscape のサーバー以外にどれだけ実装があったのかはよくわかりません。

[12] AHLNetscape DTD を選ぶと有効な要素になります。

[17] Netscape Navigator 4.0HTML構文解析器ドキュメント ( NN4 ) によると、 server を認識し、内容を無視します。内容実体参照は展開しません。 >>16

[15] つまりサーバースクリプトを実行するだけでなく、 クライアント側にも内容を表示しないで無視するという「処理」 がちゃんと実装されていたのですね。

[18] このことに言及した解説類が全然見当たらないのが不思議ですが...

[19] NN を実行させられる環境が作れたら試してみたいですね。

[111] HTML要素概説
要素名
server
日付
説明
Netscape Communications Corporation のサーバーは server を実装していた。 サーバー上で実行される JavaScript プログラムを記述するものだった。 Netscape Navigator構文解析器でこれに対応しており、 その内容を表示しなかった。
出典
<server>
参照
script