[2]
DTBook
の
prodnote
要素は、
代替版製作者による追加情報を表します。
[1] DAISY ANSI/NISO Z39.86-2002 - The DAISY Consortium, https://daisy.org/info-help/document-archive/archived-projects/daisy-ansi-niso-z39-86-2002-archived/
[4]
prodnote 要素の内容は %flow; です。
>>1
[5]
prodnote 要素は、
生成者により代替形式版に追加された言語を表すとされます。
>>1
[7] 共通の用法として、
といった用法が挙げられています。 >>1
[12]
prodnote 要素の imgref
属性は、
関連する img の ID を表します。
属性値は IDREFS です。
省略可能です。
>>1
[13]
prodnote 要素の render
属性は、
内容が利用者に対して必須か省略可能かを示します。
列挙属性で required と optional を指定できます。
>>1
[14]
required
の場合は利用者にとって不可欠な内容です。
>>1
[15]
optional
の場合は利用者の設定によっては内容を飛ばして構いません。
>>1
[17]
render 属性は省略可能です >>1 が、
省略した場合どう解釈されるべきなのかは不明です。
[16] 音声読み上げ時には prodnote の存在を告知できます。
>>1
[11]
HTML でいえば代替内容を記述する <img alt> が近いですが、
画像と等価な説明を求められている alt と違って、
prodnote では DTBook 版読者を直接想定した説明文が想定されるようですし、
何に対する記述なのかも必ずしも明確にされません。
[18]
DTBook には他に notice 要素や sidebar 要素があります。
notice や sidebar
は prodnote と違って誰による記述か特に指定がないので、
原作者によるものをそのまま記述する想定と思われます。