仕様書

意味

[47] paired stateful controls である非推奨書式文字の numeric shape selector format characters は、 欧州数字 U+0030 - U+0039 の字形 (shape) を指定するものです。 >>48

• [49] U+206E NATIONAL DIGIT SHAPES は、 それ以後、 欧州数字を適切な同意により決まる国の (national) 数字の字形により表示するべきことを表します。 例えば、 ARABIC-INDIC DIGITS U+0600 - U+0669 を使って表示できます。 >>48
• [52] U+206F NOMINAL DIGIT SHAPES は、 それ以後、 欧州数字を符号表の例示字形の通常の数字の字形により表示するべきことを表します (nominal)。 >>48

[50] 状態は nominal か否かの2つです。 入れ子にして使うことはできません。 >>48

[55] これらの文字は状態を切り替えるもので、 前後の文字に作用する ZWJ, ZWNJ とは仕組みが大きく異なります。 直前の文字に作用する結合文字、異体字セレクターとも異なります。 character shaping selector format characters とは似ています。

[51] 未使用の場合の既定の状態は、 inhibited です。 >>48 上位層プロトコルで上書きできます。

文脈

[54] これらの文字は、 非推奨 (deprecated) であり、避けるべき (should) です。 >>48

[1] Unicode には世界各地の数字がそれぞれ別々に用意されています。 従ってこの機能ではなく、 それぞれの適切な数字を直接使うべきです。

メモ