must-revalidate

must-revalidate キャッシュ指令 (HTTP)

[10] Cache-Control: ヘッダーmust-revalidate キャッシュ指令proxy-revalidate キャッシュ指令は、 キャッシュ再利用にあたり検証が必要なことを表します。 前者はすべてのキャッシュに、後者は共有キャッシュに適用されます。

仕様書

意味

[2] 応答Cache-Control: ヘッダーmust-revalidate キャッシュ指令は、 腐敗後、 キャッシュが以後当該応答検証せずに再利用してはならないことを示します >>1

[9] 応答Cache-Control: ヘッダーproxy-revalidate キャッシュ指令は、 腐敗後、 共有キャッシュが以後当該応答検証せずに再利用してはならないことを示します >>1, >>8

[11] proxy-revalidate は、 Cache-Control: public と併用して、 認証済みのクライアントに対する応答私的キャッシュにはただちに再利用可能な形でキャッシュさせつつ、 共有キャッシュには検証が必要な形でキャッシュさせることを想定しています RFC 2616 14.9.4
[13] no-cache と似ていますが、 must-revalidate には腐敗後という条件がついています。

構文

[7] 引数は使えません >>5

文脈

[14] HTTP応答Cache-Control: ヘッダーに指定できます。

[6] must-revalidate/proxy-revalidate キャッシュ指令は、 検証に失敗したら誤った操作につながる場合に限って利用するべき (ought to) です >>1

処理

[3] キャッシュmust-revalidate/proxy-revalidate に常に従わなければなりません。 何らかの理由で起源鯖に到達できない時は、 504 応答生成しなければなりません>>1

メモ

[12] http - Difference between no-cache and must-revalidate - Stack Overflow () <https://stackoverflow.com/questions/18148884/difference-between-no-cache-and-must-revalidate>