[1] HTML のほとんどの要素で用意されている
onmousedown 属性は、
指示装置のボタンが要素の上で押下された時に発生する事象に関する内在事象属性です。
[2] 仕様書:
[3] 内在事象属性は表現と構造の分離の原則に反するので、 好ましくないと考える人もいます。また、 DOM 0 に基づく古い設計です。
代わりに、 script 要素などにより関連付けたスクリプト内で
DOM 2 以上の事象に関するメソッド等が利用できます。
DOM 水準2 や DOM 水準 3 はこの属性に対応する
DOM の事象 mousedown を用意しています。
[4] この属性の値は %Script です。 SGML
的には CDATA です。スクリプト言語は、
Content-Script-Type によります。
[5] この属性は省略可能です。
[6] この属性に対応する DOM の事象は mousedown
です。そちらもあわせてごらんください。
[7] ボタンを離したときには onmouseup
事象が発生します。
[8] IE (WinIE8 で確認。) 以外では、 mousedown を preventDefault
すると、文字列の選択が開始されません。