feature-list

異体説明 features 属性 (HTTP)

本項は歴史的事項を説明しています。本項の内容の一部または全部は、現在の状況とは異なるかもしれません。

(なお本項の内容の一部または全部は、互換性または歴史的連続性のために現在も有効な場合もあります。しかし新たに利用することは避けるべきです。)

目次

  1. 仕様書
  2. 意味
  3. 構文
  4. 処理モデル

仕様書#

意味#

[4] features 異体属性は、 利用者エージェント特徴集合における特徴タグの存在・不存在が異体の全体の品質にどう影響するかを指定するものです >>1

構文#

[2] 属性値は、 feature-list です >>6

[3] feature-list は、1つ以上の要素の空白区切りのリスト (%) です >>1

要素OWS要素

[5] 要素は、特徴述語1つか、特徴述語1つ以上空白区切りのリスト (%) を四角括弧で括ったもののいずれかです。 更にその後に ; と、省略可能な符号付きの小数+- の順に続けることもできます。 >>1

特徴述語[特徴述語OWS特徴述語];+小数-小数

[7] 小数の構文は明記されていませんが、生成規則>>1 から単精度浮動小数点数と思われます。仕様書上の例示は通常の表記のものばかりで、指数表記を使ったものは見られません。

[8] 符号 + と小数が指定された場合、 true-improvement が指定された小数値となります。 指定されなかった場合は true-improvement が 1 となります。 >>1

[9] 符号 - と小数が指定された場合、 false-degradation が指定された小数値となります。 指定されなかった場合は、 true-improvement が指定されたら 1、 指定されなかったら 0 が false-degradation となります。 >>1

[12] OWS を挿入できるのかは不明です。仕様書上の例では構文上明示された箇所以外で空白を使っていません。

処理モデル#

[10] features 異体属性q値を計算する際には、 指定された各要素の値を乗じたものと利用者エージェントはするべきですし。 遠隔異体選択アルゴリズムはしなければなりません >>1

[11] この計算結果は 1 を超えることもあります >>1

[13] 各要素の値は、特徴述語の場合 (複数指定されている場合には最低1つがの場合) には true-improvement、それ以外の場合には false-degradation となります >>1