[4] features
異体属性は、
利用者エージェントの特徴集合における特徴タグの存在・不存在が異体の全体の品質にどう影響するかを指定するものです >>1。
[2] 属性値は、 feature-list
です >>6。
[3] feature-list
は、1つ以上の要素の空白区切りのリスト
(%
) です >>1。
[5] 要素は、特徴述語1つか、特徴述語1つ以上の空白区切りのリスト
(%
) を四角括弧で括ったもののいずれかです。
更にその後に ;
と、省略可能な符号付きの小数を
+
と -
の順に続けることもできます。 >>1
[7] 小数の構文は明記されていませんが、生成規則名 >>1 から単精度浮動小数点数と思われます。仕様書上の例示は通常の表記のものばかりで、指数表記を使ったものは見られません。
[8] 符号 +
と小数が指定された場合、
true-improvement
が指定された小数値となります。
指定されなかった場合は true-improvement
が 1 となります。 >>1
[9] 符号 -
と小数が指定された場合、
false-degradation
が指定された小数値となります。
指定されなかった場合は、 true-improvement
が指定されたら 1、
指定されなかったら 0 が false-degradation
となります。 >>1
[10] features
異体属性のq値を計算する際には、
指定された各要素の値を乗じたものと利用者エージェントはするべきですし。
遠隔異体選択アルゴリズムはしなければなりません >>1。
[13] 各要素の値は、特徴述語が真の場合 (複数指定されている場合には最低1つが真の場合)
には true-improvement
、それ以外の場合には false-degradation
となります >>1。