[3] Navigator
オブジェクトの
cookieEnabled
IDL属性は、
クッキーが有効か否かを表します。
[5] 取得器は、利用者エージェントがクッキー仕様に従いクッキーを処理しようと試みるか否かを
boolean
により返します >>2。
[6] cookieEnabled
属性は NavigatorCookies
インターフェイスで定義されています >>2。このインターフェイスは
Navigator
オブジェクトが実装します。
[7] 多くの Webブラウザーでは、全体の設定としてクッキーを用いるか否かを利用者が指定できます。
[93] 利用者エージェントは、利用者がクッキーを無効にする仕組みを提供するべきです >>92。
[8] また Webブラウザーによっては、閲覧文脈単位やドメイン単位などで有効か否かを利用者が指定できます。
[103] とはいえ、クッキーをまったく実装しない利用者エージェントは Web互換とはいえません。クッキーはあらゆる Webサイトで基礎技術として用いられています。 利用者の混乱を防ぐため、利用者エージェントは既定の状態でクッキーを有効にするべきです。 また利用者がクッキーを無効にする場合には、多くの Webサイトが正常に動作しなくなる可能性が高いことを理解する必要があります。
[10] Remove navigator.yieldForStorageUpdates() due to lack of implementation · whatwg/html@c6fb03d ( 版) <https://github.com/whatwg/html/commit/c6fb03dc3d9396f3a3c7f62b1c5cba1ed73cd9c5>