[1] 部分資源を識別する指示子の、 構文的規則への違反や、失敗を、誤りといいます >>5。
[7] 適合XPointer処理器は、 XPointer Framework誤りを応用に報告しなければなりません >>5。応用はXPointer Framework誤りにより任意の形で処理を終端したり、 回復したりしても構いません >>5。
[10] RFC 7303 は素片識別子の XPointer について、 部分の処理中にXPointer誤りが報告された場合、 RFC 7303 としてはその部分の解釈を定義しない >>9 と述べています。 この「XPointer 誤り」は XPointer Framework誤りを指しているものと推測されますが (他に該当しそうなものがないので)、「部分」が何のことかは不明です。 XPointer 用語としては指示子部分が該当しそうですが、 MIME 本体部分など何か他のものを意味しているかもしれません。 いずれにしても、解釈を定義しないと言われたところでどう処理したらいいのかまったく不明で、 どんな意図があってこの一文を入れたのか謎です。
[2] [生成規則に一致すること] XPointer枠組み仕様書で定義された構文に合致しない文字列を指示子として使用するのは誤りです。 <http://www.w3.org/TR/xptr-framework/#syntax>, <http://www.w3.org/TR/xptr-framework/#escapingModel>
[3] [Escape 文字]
"^^" / "^(" / "^)"
以外で文字
^
を使うのは誤りです。
<http://www.w3.org/TR/xptr-framework/#syntax>
[4] [指示子部分が一致すること] 部分資源を識別する指示子部分が一つもないときは、 誤りとします。 <http://www.w3.org/TR/xptr-framework/#scheme>