[2] 利用者名は、
RFC 3629 UTF-8 で符号化された Unicode符号位置の文字列で、
userpart
の1つ以上の順序付きの列として構造化されたものです >>1。
[3] userpart
は、
IdentifierClass
で認められる符号位置のみ含む文字列です >>1。
[9] 大文字と小文字を区別しないプロファイル UsernameCaseMapped
と区別するプロファイル UsernameCasePreserved
が定義されています。
[5] SASLprep で Prohibited Output とされていた符号位置は、
IdentifierClass
でも認められません >>1。
[6] RFC 7542 Network Access Identifier の user@example.com
型の構造も、利用者名として用いることができます >>1。
[8] 利用者名をハッシュ関数その他の暗号アルゴリズムへの入力として使う場合には、
そのアルゴリズムに与える前に UsernameCaseMapped
や UsernameCasePreserved
を執行する必要があります >>1。