[1] まず、 SuikaWiki3//Setup などを参考に、 SuikaWiki 3 を用意します。
[2] 古い SuikaWiki 2 の WikiDatabase (wikidata/page/*) の中身を新しい SuikaWiki 3 の WikiDatabase (wikidata/page/*) に複製します。
ディレクトリ *.ns
とファイル *.txt
はそのまま使用できますが、特性データベースのファイル
mt--*.dat
はそのままでは使用できません。
mt--41646D696E50617373776F7264.dat
mt--497346726F7A656E.dat
mt--4C6173744D6F646966696564.dat
mt--52656665726572.dat
bin/referer2to3.pl
を使って変換できますが、
この作業は後で行ってください。。設定用スクリプト suikawiki-config.ph
の内容は全面的に改められましたので、 SuikaWiki 2 用のものは使用できません。
SuikaWiki 3 用のものに置換えてください。
なお、 SuikaWiki 3 の suikawiki-config.ph
は、通常は一切書換えずに既定値のまま使用できます。
(以前のように自分自身の URI を指定する必要はありません。)
SuikaWiki 2 の suikawiki-config.ph
の後半にあった
WikiView の customize は、 SuikaWiki 3 では config.wp2
に記述し、 make config.ph する必要があります。
WikiView の仕様は大きく変更されているので、
以前のものはそのままではまず動かないでしょう。
[3] SuikaWiki 2 の特別な WikiPage の幾つかは名前が変わっています。 また、内容の記述方法が変わったものもあります。 SuikaWiki 3 のものを基に、必要なら修正してお使いください。
WikiName は変わっていないが、内容を修正する必要のあるもの:
WikiName が変わったもの:
また、特にこだわりがなければ、スタイル・シートも新しい物に入れ替えてください。
[4] 参照子 (逆リンク) データベースを新しい書式に変換します。
perl referer2to3.pl --input-file=mt--52656665726572.dat --output-file=referer.db
としてください。変換後に mt--52656665726572.dat
は削除してください。
(この作業は >>3 で Wiki//InterWikiName を新しい物に修正した後から行わないと、 wiki 内での移動まで記録されてしまいます。
[5] 以上で SuikaWiki 3 に更新した wiki の準備が整いました。
..//SuikaWiki2からの変更点もお読みください。
[9] バグ追跡システム (BugTrack WikiPlugin module)
で新しいバグの WikiPage を追加する form
のための整形規則の入力欄名 (POST
される際の引数の名前) が変わりましたので、
そのままでは使えません。
%bt--create-new-bug
の引数 content
の内容がこれに影響します。 BugTrack plugin
にある記述を参考に修正するか、 content
引数を消去してください。 (SuikaWiki 3 版
%bt--create-new-bug
は content
引数が無い場合は資源を参照します。)