POP3

POP3

[18] POP3 は、メールサーバー受信箱MUA がアクセスしてメールを受信するためのプロトコルです。

仕様書

ポート

[14] 既定のポート番号は、 110 です。

[15] 本来その他の任意のポートも利用できるはずですが、 Gmail の外部サーバーからのメール受信機能は次のポートに制限しています。

相互運用性

[16] 実装に依って対応している命令に差があります。

[17] Gmail の外部サーバーからのメール受信機能は、 サーバーUIDL 命令を実装していないと、 「(サーバー名) では、サーバーにメッセージを残すことができません。」 というエラーになります。 (「取得したメッセージのコピーをサーバーに残す。」 オプションがオフになっていてもこのエラーになります。)

メールの番号

[21] RETRLISTDELE で使われるメールの番号は、 当該セッション内でのみ有効な一時的な番号です。

[22] 新規接続時点では引数なしの LISTUIDL では1番から順番に並ぶことが期待されているようです。

[23] セッションを超えて有効な識別子は UIDL で取得できます。

関連

[19] 似た用途のプロトコルに IMAP4 があります。

[20] IETF としては POP3 より IMAP4 を普及させたいのかもしれませんが、 一時保管目的のメールサーバーからメールを受信するだけでプロトコルが単純な POP3 に対し、 サーバー上のメール箱を読み書き、管理する高機能な IMAP4 は複雑なので、必要がなければ POP3 で済ませることもよくあります。 現在ではむしろ Webメールの普及で IMAP の存在感がなくなってきている感じもあります。

歴史

[2] RFC 1081 - Post Office Protocol: Version 3 ( 版) <https://tools.ietf.org/html/rfc1081>

[3] RFC 1225 - Post Office Protocol: Version 3 ( 版) <https://tools.ietf.org/html/rfc1225>

[4] RFC 1460 - Post Office Protocol - Version 3 ( 版) <https://tools.ietf.org/html/rfc1460>

[5] RFC 1725 - Post Office Protocol - Version 3 ( 版) <https://tools.ietf.org/html/rfc1725>

[10] RFC 1734 - POP3 AUTHentication command ( 版) <https://tools.ietf.org/html/rfc1734>

[6] RFC 1939 - Post Office Protocol - Version 3 ( 版) <https://tools.ietf.org/html/rfc1939>

[7] RFC 1957 - Some Observations on Implementations of the Post Office Protocol (POP3) ( 版) <https://tools.ietf.org/html/rfc1957>

[8] RFC 2449 - POP3 Extension Mechanism ( 版) <https://tools.ietf.org/html/rfc2449>

[9] RFC 5034 - The Post Office Protocol (POP3) Simple Authentication and Security Layer (SASL) Authentication Mechanism ( 版) <https://tools.ietf.org/html/rfc5034>

[1] RFC 5721 - POP3 Support for UTF-8 ( 版) <https://tools.ietf.org/html/rfc5721>

[11] RFC 6186 - Use of SRV Records for Locating Email Submission/Access Services ( 版) <https://tools.ietf.org/html/rfc6186>

[24] Re:そりゃ全角はやめた方が良いだろ (#3331811) | スラドに聞け:多くのシステムでパスワードに半角英数字と一部の記号しか使えない理由は何? | スラド () <https://srad.jp/comment/3331811>