[10] Overwrite: ヘッダーは、
COPY や MOVE
によって既存の資源を上書きしても良いかどうかを表します。
[3] Overwrite: ヘッダーは、
終点の URL にある資源を上書きするべきかどうかを指定するものです >>1。
[2] Overwrite: ヘッダーの値は、
T か F です。
大文字・小文字不区別です。 >>1
[7] T は、終点の URL が資源に写像されているとしても、
COPY や MOVE の操作を行ってもよいことを示します。
[4] F は、終点の URL が資源に写像されている時に、
COPY や MOVE の操作を行ってはならないことを示します
>>1。
[12] 任意の要求が Overwrite: ヘッダーを含めることができます
>>11。
[9] WebDAV に対応した資源は、 Overwrite:
ヘッダーに対応しなければなりません >>1。
[5] COPY や MOVE の要求で
Overwrite: ヘッダーが含まれていないなら、
Overwrite: T と指定されたように扱わなければなりません
>>1。
[8] COPY や MOVE の要求が
Overwrite: の値に起因して行われなかった場合は、
412 応答を返して失敗しなければなりません >>1, >>11, >>16, >>17。
なおこのチェックよりも前に認証のチェックを行っていなければなりません >>1。
[6] Overwrite: ヘッダーは If-Match: *
と似ていますが、 If-Match: は対象資源 (始点資源)
に適用されるのに対し、 Overwrite: は終点資源に適用される点が異なります
>>1。