NVDL

NVDL

[12] ISO/IEC 19757-4:2006 Information technology — Document Schema Definition Languages (DSDL) — Part 4: Namespace-based Validation Dispatching Language (NVDL) は、XML名前空間ごとの複数のスキーマを組み合わせて1つのスキーマを構成するXML 用のスキーマ言語です。

[14] ISO/IEC国際標準であり、 DSDL プロジェクトにより開発されました。

[13] いくつかの XML応用で採用されていました。いくつかの XML の実装が対応していました。 XML の衰退により、現在では使われているところをほとんど見かけません。

[15] XML 1.0 3e引用しています。 XML 1.1XML 1.0 5e よりも前の時代の仕様書であり、 これら新しい仕様との関係は不明です。

[17] 利用できる個々のスキーマ言語は、特に規定されておらず、指定された URL から得られた MIME型によって (XML MIME型の場合根要素名前空間によって) 決定することになっています。ただし、 NVDLデータモデルRELAX NGデータモデルの拡張とされており、他のスキーマ言語データモデルと整合するのかどうかは、 自明ではありません。

[20] NVDLデータモデルXML SchemaPSVI との関係は不明瞭なので、 XML Schema で書かれたスキーマを利用できるかどうかはわかりません。

[21] XML DTD の処理モデルは XML処理器と密結合しているので、 XML 自体の処理と切り離して NVDL から利用できるかどうかはわかりません。

[18] なお、NVDL 自体のスキーマは、 RELAX NG により記述されています。
[19] 一見スキーマ言語中立と思わせつつ実は RELAX NG が優遇されているのは、 RELAX NG と同じメンバーで開発されているからでしょう。

[16] 仕様書には利用例として XHTML 2.0XForms を組み合わせる方法が示されています。

[1] ISO/IEC 19757-4 NVDL (Namespace-based Validation Dispatching Language) (2006-11-29 20:57:32 +09:00 版) <http://www.nvdl.org/> (名無しさん)

[2] N0874 - 19757-4 DCOR - ISO/IEC JTC 1/SC 34 ( 版) <http://www.jtc1sc34.org/repository/0874.htm> (名無しさん)

[3] A simple ISO NVDL script for preparing ODF XML for validation () <http://archive.oreilly.com/pub/post/a_simple_iso_nvdl_script_for_p.html>

[4] jing-trang/mod/nvdl at master · relaxng/jing-trang () <https://github.com/relaxng/jing-trang/tree/master/mod/nvdl>

[5] Using NVDL with XML Signatures () <https://www.w3.org/2008/xmlsec/f2f-2008-10-20/NVDL-plus-XML-Signature.pdf>

[6] NVDL(半分は私信):「新しい」こと探し:オルタナティブ・ブログ () <http://blogs.itmedia.co.jp/himi/2007/01/nvdl_3d99.html>

[7] NVDL Tutorial () <http://jnvdl.sourceforge.net/tutorial.html>

[8] Full validation of Atom feeds containing extensions () <http://www.asahi-net.or.jp/~eb2m-mrt/atomextensions/atomextensions.html>

[9] 村田真のXMLブログ () <http://www.xmlmaster.org/murata/xmlblog/xb080510.html>

[10] NVDL Support in Validator.nu (Henri Sivonen著, ) <https://hsivonen.fi/nvdl/>

[11] Early access to NVDL () <http://www.asahi-net.or.jp/~eb2m-mrt/dsdl/>