[1] JIS X 4081 では実体の構造の規定のために BNF
のような記述形式を使っています (規格票中には単に表記法
(表記方法
) とあるだけで、 BNF であるとも EBNF であるとも言っていません)。
SGML (JIS X 4051) で使われている表記法に似ています。
[2] 仕様書:
[3] 規定されている内容の概要:
左に示す構成部分が、右に示す管理情報内に位置情報が記録されていることを示す。
[4] 実際の式では、集団化のために括弧が使われています。
集団概念付きエントリ ::= (基本エントリ | 集団エントリ)+
括弧の前に ,
が使われると、それが括弧の中に入っていることがあります。
例:
[5] 名称には仮名・漢字や英数字の他、斜線も使われています。
例:
[6] 左 ← 右 のようなものはこの規格で定義される構造の関係を示すためのもので、 実体構造の名称 ::= 式 とは別に使われています。