ISO‐HTML利用者の手引き

ISO‐HTML利用者の手引き

[5] ISO‐HTML 利用者の手引き (User's Guide to ISO/IEC 15445:2000 HyperText Markup Language (HTML)) は、 ISO‐HTML の編集者による解説です。 <http://purl.org/NET/ISO+IEC.15445/Users-Guide.html> で公開されています。

  1. [1] 2000年6月27日版 (ISO/IEC 15445:2000(E) 対応) <http://web.archive.org/web/20000815232401/woodworm.cs.uml.edu/~rprice/15445/UG.html>
  2. [2] 2001年5月21日版 (ISO/IEC 15445:2000(E) draft TC 1 対応) <http://web.archive.org/web/20011111215857/www.cs.tcd.ie/15445/UG.html>
  3. [3] 2002年1月29日版 (ISO/IEC 15445:2000(E) TC 1 対応) <http://web.archive.org/web/20020802233819/www.cs.tcd.ie/15445/UG.html>
  4. [4] 2003年4月24日版 (ISO/IEC 15445:2000(E) draft TC 2 対応) <http://purl.org/NET/ISO+IEC.15445/Users-Guide.html> [6] 日本語訳が JIS-TR X 0052:2001 として公開されています <http://purl.org/NET/ISO+IEC.15445/JP/Users-Guide.html>。 これは >>1 の翻訳のようです。内容が古いので注意しましょう。

というか、「原文の HTML タグを保存する」という意味不明な目標を掲げて、 WinIE で保存した (MSXML が解釈した結果の) ソースを元に編集しているような救いようもないものなので、 精神安定上知らないふりをしているほうがいいかもしれません。 規格の内容を理解できない連中が規格を作っている日本の現状をどうにかできないものですかね?

[7] 原文は GPL で公開されていますが、 規格本体の文章に注釈を加える形になっています。 それじゃあ規格本体も GPL ですか? そんなまさか。 ISO/IEC がそんなことあり得ません。

規格本体の文に語句を追加しているところもあったりするので、 手引き部分だけを分離することは不可能でしょう。 GPL でこんなことしていいのかなー。

という事情で、手引き固有の部分だけならともかく、 全体としての配布とか流用とか翻訳とかは難しいでしょう。 (著者に連絡を取ったらどうにかなるかな? でも著者でも ISO/IEC の著作権はどうにもなるまい。)

[8] ちなみに、 >>6 の JIS TR は、著者に頼んで GPL ではない条件で翻訳したと解説に書いてあります。 JIS TR の著作権については JISの著作権を参照。