[19] HTTP2-Settings:
ヘッダーは、
Upgrade: h2c
を指定した HTTP/1.1 over TCP から
HTTP/2 over TCP への移行を求める要求において、
HTTP/2 SETTINGS
フレームを指定するものです。
[21] そもそも TLS を使わない HTTP は安全ではないので、 使うべきではありません。通常は HTTP/2 over HTTPS を使うべきです。 HTTPS では本ヘッダーは使いません。
[9] 値は、 SETTINGS
フレームの payload
を RFC 4648 base64url 符号化し詰めを省略したものです >>1。
[2] HTTP/1.1 から HTTP/2 への切り替えの要求は、
HTTP2-Settings:
ヘッダーをちょうど1つだけ含まなければなりません >>1。
[10] Connection:
にも HTTP2-Settings
を指定しなければなりません >>1。
[14] HTTP/1.0 で利用することは明確には禁止されていませんが、
HTTP/1.0 では Upgrade:
は利用できないため、意味がありません。
[8] サーバーは、 HTTP2-Settings:
ヘッダーが複数あるか、
1つもなければ、HTTP/2 に切り替えてはなりません >>1。
[11] サーバーは、値を通常の SETTINGS
フレームと同じように解釈します
>>1。
[18] base64url 復号やフレーム解釈によりエラーが検出された場合にどうするべきなのかは不明です。 切り替えずに HTTP/1.1 で処理を続けるべきなのでしょうか。
[7] 詳しくは Upgrade: h2c
を参照。
Upgrade: h2c
も参照。