[1]
WinIE 6 では、 IDENT
にescapeされた NULL
(\000000
) が含まれていても、
解釈上は NULL
を除去します。
(CSSOM 上にも現れません。)
(名無しさん)
[2] 例:
しかし特性値では不可。
[3]
font-family
特性値や url()
関数内でも (escape 自体) 使えないようです。
(名無しさん)
[5]
Firefox 2 は >>2, >>4 のすべての例で NULL
が無視されるようです (CSSOM にも現れません)。
(名無しさん)
[6]
WinIE 6 は選択子中の *
の前後に空白がなくても、あるとしたら解釈可能な場合、あるかのように扱います。
(名無しさん)
[7]
WinIE 6 では特性値の関数名や鍵語の
escape
の最後の空白の直後 (直前はだめ)
に注釈を入れることができます。
[8] >>7 空白直前はだめですが、空白なしはおkでしたw (名無しさん)
[9]
50\%
のような値は百分率ではなく、(未知の)
単位 %
の DIMENSION
と解釈されるのですが、 WinIE 6 は正しい百分率であるとみなします。
Firefox 2 や Opera 9 は未知の単位として無視します。
(名無しさん)
[10] WinIE 6 は数値や単位付きの数値や百分率値で escape が使えるようです。
例えば:
https://suika.suikawiki.org/gate/2007/cssom/viewer.en.html?c=p%20%7B%0A%20%20width%3A%2020em%3B%0A%7D%0A%23test%20%7B%0A%20%20background-color%3A%20blue%3B%0A%20%20color%3A%20white%3B%0A%20%20width%3A%201%5C30%20em%3B%0A%7D%0A%23ref%20%7B%0A%20%20background-color%3A%20green%3B%0A%20%20color%3A%20white%3B%0A%20%20width%3A%2020em%3B%0A%7D;h=%3Cp%20id%3Dtest%3Etest%3C%2Fp%3E%0A%3Cp%20id%3Dref%3Ereference%3C%2Fp%3E;p=n;x=style-element
(1\30 em
)、
https://suika.suikawiki.org/gate/2007/cssom/viewer.en.html?c=p%20%7B%0D%0A%20%20line-height%3A%203.0%3B%0D%0A%20%20float%3A%20left%3B%0D%0A%7D%0D%0A%23test%20%7B%0D%0A%20%20background-color%3A%20blue%3B%0D%0A%20%20color%3A%20white%3B%0D%0A%20%20line-height%3A%201.%5C30%3B%0D%0A%7D%0D%0A%23ref%20%7B%0D%0A%20%20background-color%3A%20green%3B%0D%0A%20%20color%3A%20white%3B%0D%0A%20%20line-height%3A%203.0%3B%0D%0A%7D;h=%3Cp%20id%3Dtest%3Etest%3C%2Fp%3E%0D%0A%3Cp%20id%3Dref%3Ereference%3C%2Fp%3E;p=n;x=style-element
(1.\30
)、
https://suika.suikawiki.org/gate/2007/cssom/viewer.en.html?c=p%20%7B%0D%0A%20%20line-height%3A%203.0%3B%0D%0A%20%20float%3A%20left%3B%0D%0A%7D%0D%0A%23test%20%7B%0D%0A%20%20background-color%3A%20blue%3B%0D%0A%20%20color%3A%20white%3B%0D%0A%20%20line-height%3A%201%5C.0%3B%0D%0A%7D%0D%0A%23ref%20%7B%0D%0A%20%20background-color%3A%20green%3B%0D%0A%20%20color%3A%20white%3B%0D%0A%20%20line-height%3A%203.0%3B%0D%0A%7D;h=%3Cp%20id%3Dtest%3Etest%3C%2Fp%3E%0D%0A%3Cp%20id%3Dref%3Ereference%3C%2Fp%3E;p=n;x=style-element
(1\.0
)
(名無しさん)
[11]
>>10 それどころか関数の括弧とか読点までおkらしい:
https://suika.suikawiki.org/gate/2007/cssom/viewer.en.html?c=body%20%7B%0D%0A%20%20background-image%3A%20url%5C(image%5C)%3B%0D%0A%7D;h=;p=n;x=style-element
(url\(image\)
),
https://suika.suikawiki.org/gate/2007/cssom/viewer.en.html?c=body%20%7B%0D%0A%20%20background-color%3A%20rgb%5C(1%5C%2C%201%5C%2C%201%5C)%3B%0D%0A%7D;h=;p=n;x=style-element
(rgb\(1\, 1\, 1\)
)
(名無しさん)
[12]
WinIE 6 は、少なくても単位と関数名、関数名直後の
(
に関して、 FULLWIDTH
な文字をそうでない文字と同一視します。
(名無しさん)
[13] >>12 互換分解的なことをしているわけではなさそうです (他の互換写像を持つ文字は同一視されないみたいです)。 (名無しさん)
[14]
>>1-5 Opera 9 だと、 \0
以降は捨てられるみたいです。
STRING
中でもそうです。
ただ、 https://suika.suikawiki.org/gate/2007/cssom/viewer?c=p%3Abefore%5C0%20after%20%7B%0D%0A%20%20content%5C0j%3A%20%22a%5C0%20b%22%3B%0D%0A%7D;h=%3Cp%3EXXXXXX;p=n;x=style-element はなぜか規則集合全体が無視されます (擬似要素の字数制限がある?)。 (名無しさん)
[15]
WinIE 6 は IDENT
内の英数字連続4000文字で何らかの制限があるようです (それ以上続けても無視されます)。
その後に escape を1つ入れれば (例: \000020
) 更に続けることができますが、
それがどういう扱いになるのか (続きなのか、次の IDENT
になってしまうのか) はよくわかりません。 escape も文字によってはうまくいきません (例えば
\000041
)。なお、非ASCII文字には4000文字の制限はないようです (検証不十分)。
(名無しさん)