Archived-At:

Archived-At: ヘッダー (電子メール)

[1] Archived-At: 頭欄 (header field) は、 メッセージが保管 (archive) されている場所を示します。

(名無しさん)

[2] 仕様書: RFC 5046 (IETF 提案標準) <urn:ietf:rfc:5046> (名無しさん)

[3] 他の頭欄との関係: Archived-At: 頭欄が標準化される前には X-Archived-At: 頭欄が使われていましたが (これも RFC 5064 で定義されています)、 非推奨となっています。

(名無しさん)

[4] List-Archive: 頭欄と似ていますが、 List-Archive: 頭欄メイリング・リスト保管庫を表し、 Archived-At: 頭欄は個別のメッセージ保管版を表すという点が異なります。 (名無しさん)

[5] UTF-8 の使用: Archived-At: 頭欄の定義 (RFC 5064 2.1.) では RFC 3986 URI が参照されていますが、国際化された電子メイル頭部では (明記されていませんが、後の RFC 5335 (message/global) のことでしょう。)、RFC 3987 IRI を代わりに使えます (RFC 5064 2.4.)。 (名無しさん)

[6] 空白の使用: URI の前後・途中に FWS を挿入しても構いませんFWS は無視されることになっています。ただし、 MTA が挿入してはなりませんクライアント応用空白を無視するべきです。 (RFC 5064 2.1.)

なぜ「しなければなりません」ではなく「するべきです」なのかは謎です。

(名無しさん)

[7] 複数の欄: Archived-At: 頭欄が同じメッセージに複数存在することも認められています。 ただし、同じ URI の欄が複数あるべきではありません。 (RFC 5064 2.2.) (名無しさん)

[8] message/partial の項も参照してください。 (名無しさん)